こちらのページではお墓の直し、補修、リフォームとして
花立が壊れてしまった。
という内容に付いてご説明します。
目次
原因は・・・?
花立はもちろん供花をいけるものですが、皆様が一番、毎回のお墓参りの際に掃除をするために触れるものの一つだと思います。
花立の種類として様々なタイプがありますが、現在新たなお墓を建てる時の主流となっているのが「落し込み型」といわれる穴を開けた石にぽとりとステンレスの花筒を入れるだけのものです。
おそらく壊れたのはプラスチック製のねじ込むタイプが多く、風化が進みプラスチックがもろくなっているものを落したら割れてしまったということや、風化でヒビが入り、水が漏れてくるということが多いようです。
このような場合の対処法
ヒビが入ってしまった場合などはお金をかけたくないときはボンドなどでヒビの部分から水漏れをしないように直せますが、見た目的にもあまりいいものではありません。
直すというよりもプラスチックのものをステンレス製に交換をします。
ねじ込みプラ花立
→ ねじ込みステン花立に交換
これは今の壊れたものを同じタイプのステンレス製に交換するというものです。しかしねじを切ってある土台のプラスチックまで交換しなければならず、石を破損させないように慎重に外しますので見た目より労力がかかります。
ねじ込みプラ花立
→ 落し込みステン花立に交換
こちらの相談の方が圧倒的に多いです。
理由としては、今後壊れる場所が無い為安心できること、水の量が増えるので花の持ちがいいことなどです。
工事の際は一度工場に持ち帰り、花立て用の穴を石にあけます。
※花立がお墓のメインの部分(上台や中台など)についている場合は取り外す為に重機が必要になったり、住職の魂抜法要が必要であったりします、ご注意下さい。
余談ですが、花立の中に10円玉1枚を入れておくと銅イオンの効果でお花の持ちが凄く良くなったり、ボウフラ(蚊の幼虫)が沸かなくなるそうです、対で20円はかかりますが、一度お試し下さいネ。
費用目安
●ねじ込みステン花立に交換
・・・1対でステンレス金物代含みで2~3万円前後でできます。
●落し込みステン花立に交換
・・・1対でステンレス金物代含みで3~4万円程です。
他の部分のリフォームと一緒にやる方が多いです、まとめてやる場合同時施工値引きとしていくらか勉強させていてます。
※別途お墓が遠方の場合は実費がかかります。
※上記価格はあくまでも概算になります、実際に現地を確認して正確なお見積りをご用意致します。
あわせてこちらもご確認下さい
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○石良「お役立ちコラム」
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